イラつく時に聴(効)く音楽
どうも。「明日から頑張る」を繰り返して結局何もしないまま春休みを終えそうなNegaです。
現実でもネットでも気怠げでピリついた空気が流れている今日この頃ですけど、誰かに八つ当たりしてストレス発散するようなマネは出来ればしたくないものです。万人に効くかどうかはわかりませんが、今回は僕が日頃からやっている、それほど暴力的にならずに健康的にストレスを解消できる方法を伝えようと思います。
その方法は単純。「音楽を聴く」ことです。
自分の好きな曲を聴くのもいいと思いますが、あまりにイライラしているとそういう曲を聴く気にもなりません。そんな時、僕は敢えて「混沌とした曲」を選んで聴きます。
「混沌とした曲」とは何かというと、ざっくり言えば社会風刺的な歌詞の曲だったり、かなり激しいロック曲だったりします。少なくともプラスの感情が一切入ってない曲は、ストレスを解消したい時に向いている曲と言えるのではないでしょうか。
例えばこんな曲。
やけくそ感が最高。個人的には原曲よりもライブ音源の方が超オススメ。この世の憎悪と闇を全て演奏にブチまけてます。
洗脳/RADWIMPS
https://itunes.apple.com/jp/album//1226515793?i=1226516156&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
間奏の台詞パートからアウトロブツ切りまでの流れが好き。僕なんかも最近は「見えてるものより見えないもの」に真実があるものだと思い始めてますが、その疑う心だけで生きていくのも何か違う気がします。
https://itunes.apple.com/jp/album//272845537?i=272845559&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
全編が藤原基央の弾き語りでできています。人間の本質を暴くような歌詞に注目。必死に見栄張って他人の目ばかり気にしている人間にこそ聴いていただきたい曲です。
ムカデ/amazarashi
amazarashi最初期にして最凶の楽曲。自分自身と世間に対する恨みつらみを演奏と叫びにも近い歌声で叩きつけています。
ディスコバルーン/米津玄師
この曲が収録されている『diorama』全体がドロドロした作風なのでオススメなのですが、中でも特に深い憎しみを感じるのがこの一曲。今風に言うと「陽キャ」「パリピ」的な人間を嫌う曲です。
ボカロからも少し紹介。こちらは『ロストワンの号哭』などで大ヒットしたNeruさんの比較的新しい楽曲。以前とは違う方向にハジけてて、これはこれで好きです。
トラッシュ・アンド・トラッシュ!/和田たけあき feat.鏡音リン
こちらは『チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!』などで有名な和田さんの楽曲。周りに当たり散らしながら断捨離していたら結局自分まで要らなくなってしまうという衝撃的な結末を迎えます。
ここまで7曲紹介しましたが、僕が知らないだけでまだまだ似たような方向性の楽曲は山ほどあるはずです。自分が好きなアーティストから、こういった激しい方向性の曲を見つけてみるのもいいんじゃないでしょうか。
何故こういう曲を聴くとストレスが和らぐのかというのは具体的にはわかりませんが、自分と似たようなモヤモヤを持っている人間が演奏や歌にぶつけている音を聞くことで、何となくスカッとするんだと思います。
「こんなん聴いてたら余計イライラするわ!」という方は他のストレス解消法を試してみてほしい所ではありますが、とにかく他人の迷惑にならない方法を見つけましょう。正直な話、僕が言いたい事はそれだけなんです。
それでは。